壁収納ベッドとは…

 1900年、当時サンフランシスコのアパートに住んでいたWilliam Murphy氏が、スペースを有効活用するために壁収納ベッドを開発しました。別名「Murphy Bed」と海外では呼ばれています。

 従来の壁収納ベッドは、1台あたり50万円以上はしていましたが、バブル経済崩壊後はできるだけ安価な商品が求められてきました。そこで、リビングでなく、寝室に置くのであれば見た目のデザインよりも安価でスペースを有効活用できる商品として、弊社は見せる格納ベッド(壁収納ベッド)を開発しました。

 既存のクローゼットに収めるのもよし、思いきって見せて使うのもよし、サイズはセミシングルからクイーンまで対応しています。標準品のフロントパネルは白ポリ仕様ですが、アレンジ次第でパネルを杉板にして塗装を施したりすることでバリエーションが増えます。

 従来品の格納ベッドは壁下地が必要になるのに対し、見せる格納ベッドは、床と巾木に固定するので、建築側の工事が不要です。組立は大工さん仕様になっており、出荷時の梱包数は3~4梱包になっています。

見せる収納ベッド<縦型>


こんな方へお勧め

・寝室に設置をされる方

・リビングに設置したいが、来客も考慮し、既存のクローゼット内部に収納してデザイン性を良くしたい方

・耐久性があるので、不特定多数の方が使用される施設に納品されたい方


<シングル>

<セミダブル>

セミシングル、ダブル、クイーン寸法図は現在準備中です

<クローゼット収納事例>

1.クローゼット内部収納事例(埼玉県M様シングル・セミダブル各1台)

このケースは、リビングに設置をされたい、ということで、クローゼットも新規に制作をしました。予算の問題と梁下寸法の問題がありましたので、新規にクローゼットを作り、奥様はシングル、ご主人はセミダブル、でマットレスの固さも変えて、納品致しました。


2.セミダブル・既存クローゼット内部収納事例の背景(品川区O様の場合)

このお客様は、高齢のお母様がみえる時に、既存のクローゼットを利用し、リビングにベッドを出して使用されたい、余命を考えると、予算的にできるだけ抑えたい、といった理由から、セミダブルを希望されました。

一番の問題は、クローゼット扉の吊り戸のレールが上部にあり、ベッドの上げ下げに伴い、ぶつかる可能性が懸念されました。

そこで、使用される方の身長も考慮し、通常より5センチ短い長さ1900mmでマットレスを製作してもらい、観点時の干渉をなくしました。



<3畳のお部屋の設置例>

セミシングル見せる格納ベッド事例の背景(杉並区M様の場合)

このお客様は、三畳ほどのお部屋を、普段は、ダンス個人レッスンに使用するために、鏡張りのお部屋になっております。

ホームステーの方がみえる場合は、カーテンでミラーを隠し、格納してあるベッドを出して、洗面所、机などもレイアウトし、来客用の生活スペースになるようにしたいとの依頼がございました。

面積が非常に限られているので、上げ下げに支障がないかどうか、マットレスの大きさや厚み・本体寸法の検証等、ミリ単位で細部にまでこだわった事例です。建築側工事と、弊社のベッド設置のコラボで納品となりました。



<特注例>


Shop Info

Wall Beds Shop

千葉県市川市二俣1-9-22

営業担当直通:070-5366-9213

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